- Qいつまで凍結保存を更新・継続できますか。
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卵子を採取した女性の年齢が50歳を超えた方は、凍結の更新はできません。
日本産科婦人科学会の「ヒト胚および卵の凍結保存と移植に関する見解」(昭和63年4月(平成26年6月に改定))で、「胚の凍結保存期間は、被実施者が夫婦として継続している期間であってかつ卵子を採取した女性の生殖年齢を超えないこととする。」とされています。当クリニックではこの会告に従い、ご夫婦が夫婦として継続をしなくなった場合(配偶者が死亡した場合も含みます。)、生殖可能年齢を超えた場合には、凍結配偶子・胚を廃棄することとしています。
- Q持ち込み精子は何時から培養室へ預けることができますか。
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9時15分からお預かりすることが可能です。 培養室へご提出ください。
精子を持ち込みでお預かりするのは、事前に医師の指示または看護師のご案内がある方のみです。
- Q担当医制ですか?
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初診は、院長が担当いたします。検査のみの場合は、その他の医師が担当することもあります。
- Q凍結精子・凍結胚使用願の用紙をなくしてしまいました。どうすればいいでしょうか。
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ホームページの書式ダウンロードページの「凍結精子・凍結胚の使用同意書」よりダウンロードし印刷の上、ご活用ください。
凍結精子・凍結胚の使用同意書はこちら
- Q採卵後、採卵をした方はどのような感じ(様子)でしょうか。
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無麻酔ですので、入退室もご自身で歩いて移動できます。採卵時および採卵直後は、まったく痛みを感じない方もおりますし生理痛のような感じとおっしゃる方もいます。
- Q凍結保存をしている胚の保存期間を延長しない場合、その胚はどうなりますか。
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廃棄となります。治療開始時にお渡しした「治療についての説明書Ⅰ〜Ⅴ及び治療に関する同意書 正・副」にあるとおり更新されない凍結胚は廃棄いたします。
赤ちゃんになる可能性のある胚です。更新の有無について期限満了前にクリニック受付までご連絡いただけますようお願いいたします。
廃棄願はクリニックホームページからダウンロードできます。
尚、更新の手続きがなく、又ご連絡がない場合も一定期間を過ぎた胚は、同意書にあります通り廃棄をいたします。
- QPFC-FD療法は行っていますか?
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はい。当院でも治療を開始しました。
患者様ご自身の血液から抽出した高濃度の血小板に含まれる成長因子を子宮内に注入する方法です。
ご希望の方は医師にご相談ください。
- Q診察にかかる時間はどのくらいですか?
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初診は、約2時間。再診は、約1時間かかります。
- Q胚凍結をした際に受け取った「凍結胚案内」をなくしてしまいました。どうしたらいいでしょうか。
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受付スタッフにご相談ください。凍結保存の状況を確認できましたら再発行可能です。クリニックまでお越しになりお受け取り下さい。
- Q採卵日当日の順番は、どのように決まるのでしょうか。
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採卵日を確定する診察で医師が決定しています。受付順ではありません。