あいだ希望クリニック

不妊検査について

当院では患者様に合った様々な不妊検査を行っております。不妊検査詳しくは医師にご相談ください。


日々行う検査

超音波検査、ホルモン値検査を行うことにより、卵巣の状態や子宮の状態を把握するために行います。この検査を元に医師と患者様で治療の方針やスケジュールを決めてまいります。

❶ ホルモン値検査採血をしてホルモン値を測定します。
脳下垂体ホルモン(LH、FSH、プロラクチン)、卵巣ホルモン(エストラジオール、プロゲステロン)の数値を測定し、基礎的なバランスなどに問題がないかを確認します。
月経3日目の検査は、その周期の治療の可否、排卵誘発剤使用の有無を決めるために行います。
それ以降は、排卵するのはいつかを正確に知るために行います。

❷ 超音波検査超音波で卵胞の発育や子宮の状態を確認します。
月経3日目の検査は、遺残卵胞や胞状卵胞の数で、その周期の治療の可否、排卵誘発剤使用の有無を決めるために行います。
それ以降は、卵胞計や卵胞数から、ホルモン値検査とあわせて排卵時期を確実に把握するために行います。

不妊のスクリーニング検査

来院してから始めの周期に行う検査です。※患者様により時期は異なります。

❶ ヒューナテスト排卵期の夜にタイミングをとっていただき、翌日午前中に頸管粘液中の精子数と動きを顕微鏡で検査します。
この検査は排卵や性交の時期により、結果が変わってしまうことがあります。
そのために正確な排卵時期に行う必要があります。

❷ 卵管水検査細いカテーテルを子宮内に挿入し、生理食塩水をいれて、超音波下に卵管の通過を確認する検査です。

❸ 精液検査精液の量、濃度、運動量、奇形率を調べます。

❹ サイトカイン検査血液中のサイトカインを計ることで、着床に適した内膜環境か調べます。
値によって、対処の方法が異なります。

❺ 子宮鏡検査細い検査用の子宮鏡を子宮内に挿入し、内膜の状態や内膜ポリープの有無などを確認します。
外来で5分程で行います。

❻ 子宮内膜炎検査子宮内膜を採取し、病理検査および内膜培養検査を行います。

特殊検査

着床できる状態かをより正確に検査いたします。その結果を元に治療方針を決めてまいります。


・ERA検査(子宮内膜着床能検査)詳しくはこちら

・EMMA検査(子宮内膜マイクロバイオーム)詳しくはこちら

・ALICE検査(感染性慢性子宮内膜炎)詳しくはこちら